注文住宅で音が伝わりにくい間取りにする

注文住宅のメリットは、自分たちの思う通りの間取りを考える事が出来る点です。間取りや収納などいろいろと考えることが出来ますが、重視しておくといいのが、音の伝わり方です。注文住宅に1人で住むわけではないのであれば、家族の出す音が気になる事があります。家族が同じ場所にいる場合には音は気になりませんが、各自が他の部屋にいる場合には音が気になるものです。

例えば、リビングに家族がいてテレビなどを見ていれば、子供部屋で子どもが勉強している時には音が気になって集中できない事があります。リビングの真上に子供部屋があれば音は伝わりやすくなりますが、真上から外れれば、音は少しでも伝わりにくくなります。お風呂に関しても、シャワーの音が気になる場合もありますので、寝室が真上にこないようにしておくといいでしょう。家族にはそれぞれの生活リズムもありますし、やりたいことも違ってくるようになります。

家族が一緒にいる時間も大切ですが、家族がそれぞれの時間を過ごすのも大事な事です。注文住宅であれば、音の事を気にした間取りも考えることが出来るようになりますので、一階と二階の間取りをよく見比べながら音が伝わりにくい設計にしていくようにしなくてはなりません。いくら家族とは言っても音が気になる事でストレスが溜まってもいけませんので、家族が無駄に喧嘩をしなくてもいいようにする為にも、どのような音が気になるかを考えて決めていくようにしましょう。