注文住宅の契約の意味

注文住宅を取得するときには大きなお金が動きますから、取り決めをきちんとしておかなければなりません。そのために契約を締結します。まずは大まかな見積もりを出してもらいますが、この時の見積もりは無料で行ってもらえるでしょう。地質調査をしてほしいという人もいるでしょう。

自分で業者に地質調査を依頼するともちろんお金がかかりますが、見積の時にしてもらうと無料が原則です。というよりも、地質調査をしないことには設計もできませんから、見積もりを出すことさえできないのです。そして、大体の設計を行ってもらってから見積もりをもらいます。ここまでは1円も支払わなくて良いというのが一般的です。

大手のハウスメーカーならここまでは無料です。実際に必要なのは契約を締結した時です。契約を締結することによってお金をどう支払っていくのかなどを取り決めるわけですから、その取り決めがない状態では支払う必要はありません。訴訟になっても、なにも取り決めをしていないのですから問題はないわけです。

注文住宅の契約を結ぶ前に口約束はあまりしないほうが良いです。こちらからお願いをしない限りはなにも支払わなくてよいですし、契約を結ぶ前にキャンセルをしても支払う必要はありません。まっとうなハウスメーカーなら、どうしてもお金がかかるときには先に教えてくれるはずです。注文住宅の契約を結ぶ前にキャンセルして、何らかの催促がなされた場合には、国土交通省などに相談をすると良いです。

チクるという感覚ですが、こうすることで催促はやみます。

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