注文住宅の本体以外の費用

注文住宅を建築するためには、建物本体の代金を支払うことはもちろん必要となってきます。注意しておかなければならないのは、それ以外にいろいろなお金がかかることです。たとえば、2000万円のキャッシュがあるから2000万円の注文住宅を建てようと考えるべきではありません。注文住宅を建築するときには、用意できる資金の7割くらいを本体価格に充てるのが妥当です。

他の費用を大まかに見積もると、本体価格7に対して付帯工事が2、諸費用が1といったところでしょう。だいたいこの比率で考えておくのが良いです。付帯工事というのは、電気工事やガス工事、外構工事などです。敷地内に建物があるだけでは生活できず、電気屋ガスの工事はもちろん必要となります。

外構工事は安くすることもできますが、その場合でも塀や門は最低でも必要でしょう。これらの費用として大まかに20%くらいを想定しておくと良いです。最低でも15%くらいを見込んでおいたほうが良いです。諸費用とは、税金やその他の手数料です。

10%というのは少し多めですが、これくらいを想定しておいたほうが良いでしょう。特に、諸費用についてはローンで支払うのではなくて、キャッシュで支払わなければならないのが一般的です。ですから、キャッシュがなくなってしまわないように注意しなければなりません。1500万円で建築しようと思ったとしても、諸費用だけで100万円を超えるのですから、キャッシュは十分に用意しておく必要があります。

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