注文住宅を業者に依頼するときには設計料を支払います

注文住宅とは自分でプランを立てて、希望した計画に従って建てる住宅のことを指します。注文住宅を依頼するには工務店や、ハウスメーカー、設計事務所などがあります。注文住宅を建てるときには、プラン通りに設計をしなければなりませんので、依頼先に設計料を支払います。工務店における設計料としては、工事の契約を行う前に設計契約を締結しておいて、工事費の2%から5%ほどを設計料として支払いを行います。

ハウスメーカーでは、業者の特徴として使っている仕様がある程度定められていますので、設計はプランを描いておくことで自動的に決められることが多いです。工務店に依頼したときには、自由度が高い住宅の建設が可能ですが、ハウスメーカーの場合には自立性が低いものとなり、施工と合わせて商品化されていることがほとんどと言えます。設計事務所は建築家に住宅の設計をしてもらうことが可能で、工事の金額の中に設計管理料が含まれています。設計事務所に依頼するときには、それぞれの事務所ごとに施工金額や工法が異なってくることが考えられます。

設計料の目安は2500万円の住宅に対して、10%から15%ほどの料金を支払います。知名度の高い建築士が所属している設計事務所では、さらに高い設計料が発生することもあります。注文住宅では資材や工法にもこだわることができますので、自分の立てたプランが実現できるのかどうかしっかりと検討した上で、納得できる価格の依頼先を選択することが大切です。

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